【英文法】自動詞・他動詞を完全攻略!5文型が一気にわかる「動詞の種類」超解説

5文型を学んだあと、次にやるべきテーマはほぼ決まっています。 それが 動詞の種類:自動詞(intransitive)と他動詞(transitive)。

ここがあいまいだと、

「目的語って必要?不要?」

「to はいる?いらない?」

「この文、どの文型…?」

がずっとモヤモヤしたままになります。

逆に言うと、ここを押さえると 5文型が急にスッキリします。

  1. 自動詞・他動詞ってなに? 自動詞(intransitive verb) 👉 目的語(O)を取らない動詞 「~する/~が起こる」で文が完結します。

I sleep.(私は眠る)

He arrived.(彼は到着した)

The baby cried.(赤ちゃんが泣いた)

他動詞(transitive verb) 👉 目的語(O)を取る動詞 「~を…する」の形になって、対象が必要です。

I love you.(私はあなたを愛している)

She plays tennis.(彼女はテニスをする)

They built a house.(彼らは家を建てた)

  1. 見分け方はこれだけ:動詞のあとに「何を?誰を?」が来るか 迷ったら日本語でこう聞くのが強いです。

動詞のあとに 「何を?/誰を?」 と聞ける → 他動詞

聞けない(対象がなくても成立) → 自動詞

例:

She reads. → 何を?(本を)→ 他動詞

She slept. → 何を?は変 → 自動詞

  1. 5文型との関係(ここが最重要) 自動詞・他動詞がわかると、文型はほぼ自動で決まります。

自動詞:第1文型(S+V)になりやすい

他動詞:第3文型(S+V+O)になりやすい

例:

I run.(S+V)→ 第1文型

I like music.(S+V+O)→ 第3文型

さらに、

第4文型(S+V+O+O)= 他動詞(目的語2つ取るタイプ)

第5文型(S+V+O+C)= 他動詞(目的語+説明が来るタイプ)

つまり 5文型の分岐点は動詞です。

  1. 「前置詞」が必要になる理由:自動詞は目的語を直で取れない ここが一番のつまずきポイントです。

自動詞は、目的語をそのまま後ろに置けない だから 前置詞を挟んで「場所/方向/相手」などを表します。

go to school(学校へ行く)

arrive at/in the station(駅に到着する)

talk to him(彼に話す)

look at the picture(絵を見る)

この「to / at / in」などは、動詞の目的語じゃなくて 前置詞の目的語(to の後ろの school みたいなやつ)です。

  1. ひっかけ注意:「前置詞がある=第3文型」ではない 例:

I went to the station.

これ、station があるから目的語っぽく見えますが…

✅ go は 自動詞 「went(行った)」で文が完結しています。 to the station は 修飾語(どこへ)。

👉 文型は 第1文型(S+V) が基本です。

  1. 超重要:同じ動詞でも「自動詞にも他動詞にもなる」ことがある 英語はここがややこしいところ。

例:open The door opened.(ドアが開いた)← 自動詞

I opened the door.(ドアを開けた)← 他動詞

例:start The meeting started.(会議が始まった)← 自動詞

We started the meeting.(会議を始めた)← 他動詞

👉 「~が…する」(自然に起きる)=自動詞っぽい 👉 「~を…する」(誰かが操作する)=他動詞っぽい

  1. 間違えやすい動詞セット(ここは記事的にも超おいしい) (1) enter は「to」いらない(他動詞) ❌ enter to the room ✅ enter the room(部屋に入る)

enter は「入る」じゃなく「~に入る」まで含んでるイメージ。

(2) discuss は「about」いらない(他動詞) ❌ discuss about the plan ✅ discuss the plan(その計画について議論する)

(3) marry も「with」いらない(他動詞) ❌ marry with him ✅ marry him(彼と結婚する)

(4) reach も前置詞なし(他動詞) ❌ reach to the station ✅ reach the station(駅に着く)

(5) explain は「人を目的語にしにくい」動詞(他動詞だけど注意) ✅ explain the rule to me(私にルールを説明する) ❌ explain me the rule(※かなり不自然)

※ give / teach みたいに第4文型にしにくい動詞がある、という話。

  1. よく出る「自動詞っぽい」動詞リスト(例文つき) arrive(到着する)→ arrive at/in

We arrived at the station.

go(行く)→ go to

I go to school.

come(来る)

She came home.

happen(起こる)

What happened?

exist(存在する)

Ghosts don’t exist.

stay(滞在する)

I stayed in Osaka.

  1. よく出る「他動詞」リスト(例文つき) like(好き)

I like music.

have(持つ)

She has a car.

need(必要とする)

I need help.

want(欲しい)

They want a new phone.

make(~にする)※第5文型に行ける

She made me happy.

give(与える)※第4文型に行ける

He gave me a present.

  1. まとめ:迷ったらこの3ステップ ✅ ステップ①「何を?誰を?」が置ける? 置ける → 他動詞 置けない → 自動詞

✅ ステップ② 前置詞が必要? 必要 → 自動詞の可能性が高い(go to, arrive at など)

✅ ステップ③ S= C / O = C になってない? S = C → 第2文型(be, look, seem, taste…)

O = C → 第5文型(make, call, find, keep…)

練習問題(ミニテスト) 次の文で、動詞が 自動詞/他動詞どちらか答えてみてください。

The train arrived.

I arrived at the station.

She entered the room.

We discussed the problem.

The window opened.

He opened the window.

(答え:1自 2自 3他 4他 5自 6他)