関係代名詞とは?― 接続詞と代名詞の二役をこなす語

関係代名詞とは、who・which・that のように、2つの文をつなぐ接続詞と、前の名詞を受ける代名詞の二役を1語で果たす語のことです。疑問詞との違いも簡潔に解説します。

一文でいうと

関係代名詞とは、who・which・that のように、2つの文をつなぐ「接続詞」の働きと、前に出た名詞を受ける「代名詞」の働きを、1語で同時にこなす語のことです。

I have a friend who lives in Tokyo.(東京に住んでいる友達がいる)の who が関係代名詞です。「友達がいる」と「その人が東京に住んでいる」という2つの内容を、who 1語でつないでいます。

どう捉えるか

関係代名詞を理解するカギは、「接続詞+代名詞の二役」というイメージです。本来なら2つの文が必要な内容を、関係代名詞1語がのりづけしてまとめます。

元は2つの文です。

  • I have a friend.(友達がいる)
  • He lives in Tokyo.(彼は東京に住んでいる)

この2文をつなぐとき、2つ目の He(前の a friend を指す代名詞)を who に変えると、接続の役割も同時に果たしてくれます。

  • I have a friend who lives in Tokyo.

who が「文をつなぐ(接続詞)」と「a friend を受ける(代名詞)」の二役を1語でこなしている、これが関係代名詞の正体です。指す名詞が人なら who、ものなら which、どちらでも that が使えます。

よくある混同:疑問詞との見分け方

who や which は疑問詞としても使うため混同しやすいのですが、働きがまったく違います。疑問詞は質問をつくりますが、関係代名詞は2つの文をつないで前の名詞を説明します。

例文who の役割
疑問詞Who lives in Tokyo?(誰が東京に住んでいますか)質問をつくる
関係代名詞a friend who lives in Tokyo(東京に住む友達)前の名詞 friend を説明する

見分けるコツは、「その語が質問しているか、前の名詞を説明しているか」を問うことです。前に説明される名詞(先行詞)があれば関係代名詞、文頭で問いかけていれば疑問詞です。

まとめ

項目関係代名詞疑問詞
働き接続詞+代名詞の二役質問をつくる
前の名詞(先行詞)ある(それを説明する)ない
a friend who lives hereWho lives here?
代表語who, which, thatwho, which, what

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関係代名詞は、指し示す相手である「先行詞」とセットで理解すると定着します。